★最安値の塗装工事業者

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最安値で塗装工事をする業者の信頼度

Q:最安値の塗装業者が良心的な業者ではないのですか?

A:そうであれば、あなたは最安値の焼き肉店やうなぎ店で食事をされますか?

塗装工事の費用の内訳は下記の様になります。
塗料費+部材費+人件費+諸経費(保険・雑費・車両費等)+利益

つまり同じ内容での塗装工事費用の違いは職人の人件費の違いと利益の差です。通常、塗装業の利益は20~35%程度なので、価格差の多くは職人の賃金の差によるものです。


同じ塗料や部材を選んだ場合、塗装工事の差は職人の腕による差しか生じ得ません。

どのオムライスが正解か?

例えば、あなたがオムライスを食べたいときに下記のような情報があればどれを選びますか?
A店:550円
B店:800円
C店:950円

そして次に下記の情報(オムライスの量)が加わったら如何ですか?
A店:200g
B店:350g
C店:食べ放題

更に下記のような情報が増えた場合にはどう感じますか?
A店:有名シェフが調理したオムライス
B店:ニューヨークで話題のオムライス店が初上陸
C店:最高の素材(烏骨鶏の卵など)で作られたオムライス

つまり1つの情報で全てを測る事は難しいということと、A店にC店と同じ条件で価格を提示させても、あまり意味がないという事です。
住宅の外壁塗装工事や屋根塗装工事も同じように、塗装業者によって得意分野や苦手分野は存在します。そして同一の条件で比較されないように、各社が様々な対策を講じているのです。

価格が安ければ良心的な塗装工事会社か?

これを外壁の塗装工事置き換えると下記のような感じになります。

A社:外壁シリコン塗装工事で650,000円
B社:外壁シリコン塗装工事で500,000円
C社:外壁シリコン塗装工事で350,000円

勿論、同じメーカーの同じ種類の塗料を使用した場合の話です。
C社が良心的な会社だと思いますか?
それではなぜA社は存続していられるのでしょうか?

本来、住宅の塗装工事は「工場の流れ作業」や「決められた調理」ではないので、全く同じ条件(天候・季節・形状・種類・補修など)で施工できる塗装工事など存在しないのです。
それなのに現場を確認せず塗装工事の見積りした場合、契約後に予想外の問題が発覚することがあります。それは例えば下記のようなケースです。

・塗料の吸込みが激しい箇所が多数存在する。(見積りしたシーラーでは対応できない)
・塗装が剥離している個所が複数ある。(ケレンや斫り作業が必要になる)
・木部が腐っている個所がある。(木部の交換や補修が必要になる)
・下地の劣化が激しく塗装しても色ムラが生じる。(複数の重ね塗りが必要になる)
・害虫の営巣や樋の詰まり等が発生している。(トラブルを解消しないと塗装出来ない)

つまりC社で契約した後から工事中に追加費用を要求されたらどうしますか?

それは何もC社が悪質業者という意味ではありません。
工事をしている最中に、地上からでは発見できなかった様々な瑕疵が見つかる事もあるからです。
では「追加工事は一切頂きません。」という塗装業者は信頼できますか?
もし追加料金を一切貰わない業者が建物の重大な瑕疵を発見してしまったらどのような対応を取るでしょうか?
おそらく「

実際、メーカーが指定する塗布量の半分程度の塗料で、施工できる職人も数多くいます。
この問題点は塗装職人の腕が良くないと、塗料を減らして綺麗に仕上げる事は出来ないということです。

それではあなたは自宅の塗装を依頼するならどちらが良いですか?
A職人:メーカーが指定する塗布量の半分程度で施工するが、仕上がりは綺麗で仕事も早い。
B職人:メーカーが指定する塗布量を守るが、仕上がりはA職人ほど綺麗ではない。
C職人:外壁や屋根の不具合を見つけると丁寧に補修してくれるが、工期がどんどん延びてしまう。

あなたはどの職人に塗装工事をしてもらいたいですか?
A社:30年の実績があるが、見えないところで手抜きをする自社の職人(自社施工)
B社:入社して数か月なので、技術が足りないのけど一生懸命工事する自社の職人(自社施工)
C社:技術があり手抜きをしない職人だが、下請けの職人

一見、完全自社施工というと安心できそうなフレーズです。
それでは、あなたが一流の塗装職人で技術も知識もスピードで工事できるとしたら、サラリーマンとして固定給で働きますか、それとも独立して自分で塗装工事を請け負いますか?
これは自社施工の職人が良いとか悪いとかいう意味ではありません。
あくまで、塗装工事は依頼する工事会社の差ではなく実際に塗装する職人の差によるものだという事です。