他社との違い

住宅塗装の他社との違い

塗装工房の他社との違いは大きく3つあります。

①:1人の契約担当者が工事完了まで継続して現場を監理します。
②:住宅塗装の為の劣化や損傷の調査や診断を行います。
③:塗装工事とは関係のない不良や瑕疵なども報告します。

1:塗装工事の契約担当者と監理担当者

他の塗装業者の謳い文句

住宅の塗装工事のチラシやホームページを見ると下記のような謳い文句を見かけませんか?

企業のPR
「弊社は完全自社施工です。」
「弊社は創業〇〇年の地元企業ですから安心です。」
「弊社は大手塗料メーカーの特約店です。」
「施工実績〇〇〇〇棟の企業です。」
「〇〇年保証します。」
「工事後も定期メンテナンスを行います。」

工事のPR
「3度塗りします。いや5度塗りします。」
「屋根塗装の際には、きちんと縁切りをします。」
「高級塗料(無機塗料・フッ素塗料・OEMオリジナル塗料)を使います。」
「吹付の塗装ではなく、手塗りで塗装します。」
「工事の前にはしっかり建物を点検します。」
「下地処理やシーリングの打ち替えを行います。」

料金のPR
「契約後の追加請求は発生しません。」
「他社より高ければ値引きします。」
「詳細な見積書を作成します。」
「お支払いは工事完了後に御確認頂いてからお支払い下さい。」
「コミコミ価格」
「パック料金」

特典のPR
「5大特典プレゼント」
「特別キャンペーン」
「限定〇〇棟のみ、特別価格でご提供します。」
「〇〇期間中に申込の方に限り、特別に〇〇をサービスします。」
「特別相談会を実施します。」
「お見積りの方には〇〇〇をもれなくプレゼント!」

一見、塗装の依頼をする上で安心を感じさせるフレーズです。
確かに住宅の外壁塗装や屋根塗装を依頼する上では、会社を選ぶのに大切な要因の1つではあります。
しかし少し考えてみて下さい。

この上記の言葉には全て「所属する会社」のサービスや商品や企業の安心ばかりを謳っていて、担当者個人の人柄や誠意は含まれていないということです。

担当者が現場に常駐する(塗装の工事期間中)

塗装工房では、外壁や屋根の塗装をする際、
『常に担当者が現場にいる』
ことこそが一番重要な事だと考えています。

これは『担当者が一貫して現場を管理する』のとは違います。
塗装工事の契約を担当した者が、
『工事期間中は朝の工事開始から工事が終了するまでずっと現場にいる』
という意味です。

通常は契約を担当した者が御施主様に下記のように伝える事が多いです。
「塗装工事は工事管理者のA氏が引き継ぎますから、工事中はA氏に相談して下さい。」
「私も工事期間中は数回顔を出しますので安心して下さい。」
「毎日、私が現場に顔を出します。」
「なにかトラブルが合ったら、いつでも私の携帯に御連絡下さい。」

しかし上記の言葉は言い換えれば、担当者が
「私は塗装工事の現場には常駐しませんよ。」
という意味になります。実際他社で工事をされた方から
「毎日、顔を出すと言われたが現場には10分もいない。」
「いつでも電話して下さいと言われたが、毎回電話に出ないし1時間以上経過してからかけ直してくる。」
「工事管理者の人に要望を伝えても『担当者に確認します。』ばかりで中々話が進まない。」
等の御言葉を頂きます。

担当者が現場にいない9つの理由

それでは
『なぜ、契約の担当者が現場にいないのか?』
と疑問に思われる方もいるかも知れません。それには勿論、幾つかの理由があります。

1:安請け合いさせられるから
契約担当者が現場にいると施主がサービス注文や無料依頼をしやすく、担当者も断りにくいので工期が延びて利益が目減りしていくからです。

2:知識不足が露呈するから
契約担当者の建築知識が乏しいので、工事中に色々と質問されると回答出来なくなるからです。

3:複数の現場を管理しているから
そもそも複数の現場を同時に管理しているので、1つの現場に1日中はいられないからです。

4:売上に繋がらないから
会社から新しい契約を取ってくるように指示されているので、既に契約になっている家に頻繁に顔を出しても、売り上げには繋がらないからです。

5:やることがないから
自分では塗装の工事が出来ないので、現場にいてもやることがなく暇になるからです。

6:自分では指示が出来ないから
契約担当者が20代で現場の職人が40~50代の場合などには、施主の注文を職人に伝えても指示通り動いてくれない事があり、現場で板挟みになりたくないからです。

7:気軽に休めないから
通常、屋根と外壁の塗装工事に着工すると1~2週間程度かかります。その間、毎日現場に顔を出していると「休日が減ってしまう」からです。また休日以外でも「自分の自由時間が減ってしまう」からです。

8:儲からないから
1つの現場に契約担当者を常駐させてしまうと、会社が儲からなくなるからです。

9:他にも・・・・・
他にも、会社内での事務作業があったり、取引先との打ち合わせがあったり、様々な業務を熟さないといけないので、現場にいられる時間が無くなってしまうのです。

住宅塗装の自社施工

完全自社施工は信頼できる?!

最近の住宅の塗装工事のチラシやホームページには
「弊社は完全自社施工ですから安心です。」
と記載されている事が多いようです。

これも一見すると安心感があるフレーズです。
でも少し考えてみて下さい。
あなたはどちらの職人に自宅を塗装してもらいたいですか?

『先月塗装会社に入社した塗装経験が殆どない塗装会社の職人』か
『塗装工事の経験が20年以上の熟練の下請け会社の職人』か?

つまり大切なのは自社施工かどうかではなく、職人個人の技量や力量なのです。

自社の職人は社員?!

基本的に多くの職人は日給月給制度で毎月の収入を得ています。
要するに、
1日の賃金×稼働日数=1ヶ月の収入
という計算方法です。

つまり自社施工とは言っても、塗装する職人は契約した会社の社員ではないことも多いのです。
では、なぜ塗装職人を社員として登用しないかというと、それには複数の理由が存在します。

社員になりたくないから(職人側の理由)
職人が正社員になってしまうと、職人は毎日決まった時間働いて工事現場が無い日には雑務をしなければならなくなってしまいます。職人の中には塗装工事は出来るが、書類整理や事務作業などはやりたくない方も多数存在します。

少しでも多く稼ぎたいから(職人側の理由)
一般的に職人の日当は高額です。通常は15,000~25,000円ぐらいが相場です。しかし社員になってしまうと、社会保険などの関係からも大幅に収入が減っていしまう可能性があります。

固定経費を減らしたいから(雇用側の理由)
社員として雇用してしまうと、現場が無い日でも給料を支払わなくてはなりません。

社会保障費を減らしたいから(雇用側の理由)
社員として起用してしまうと、簡単に『解雇』は出来なくなりますし『社会保険』などの面倒も見なくてはならなくなります。

他の仕事も請けられるから(職人側の理由と雇用側の理由)
たとえば『A社の自社施工の職人』として働き『B社の自社施工の職人』としても働いている職人もいます。職人側は『仕事が無くなる不安』が解消出来ますし、雇用側は仕事が無い時に『職人の生活費』を心配する必要がないのです。

閑散期と繁忙期があるから(雇用側の理由)
塗装工事には閑散期(真夏と真冬)と繁忙期(春と秋)があります。つまり1ヶ月に塗装工事の現場が10件の月もあれば50件の月もあります。それなのに同じ人数の社員を雇用していると、運営が難しくなるからです。

体裁が良いから(職人側の理由と雇用側の理由)
職人側には「株式会社〇〇」で働いているという方が個人事業主よりも社会的な信頼が得られます。雇用側は在職している職人が5人というより50人と言った方が仕事が受注し易くなるからです。

もしあなたが優秀な塗装職人ならどちらを選びますか?
『毎月安定して30万円の固定給を貰える。』
『毎月の確実な保障は無いが、仕事があれば月に70~80万円稼げる可能性がある。』
塗装職人に限らず、職人は後者を選択する事が多いのです。

実際は社員として数人の職人を雇用して、それ以外の職人は個人事業主を親方や自社スタッフとして登録しているケースもあります。(自社のスタッフとは言ったが、正社員とはいっていないというパターンです。)
勿論、すべての塗装職人を社員として採用して、65歳の定年までしっかりと面倒をみてくれる塗装会社も存在します。

住宅塗装を注文する窓口

住宅塗装の工事は契約するまでが全てではありません。
寧ろ契約してからの方が契約担当者とのコミュニケーションが必要になります。

ハウスメーカー

大手のハウスメーカーなので倒産する心配などは非常に低いと思いますが、契約担当者(営業担当者)が工事開始から終了までずっと現場に常駐することはありません。工事管理者も常駐しませんので、毎日契約担当者とコミュニケーションを取りたい人にはストレスが溜まるかも知れません。

塗装工事の紹介サイト

紹介サイトは塗装会社の手数料で運営されています。つまり最初に登録料を支払って自社(塗装会社)を宣伝してもらい、契約が決まったら3~15%程度の紹介料を紹介サイトの運営会社に支払うという仕組みです。紹介サイトの社員やスタッフが現場に常駐することはありません。

リフォーム会社

リフォーム会社は塗装工事だけではなく住宅全般の工事をおこなっています。しかし仕事を受注する営業と、見積書や図面を作成する設計や積算と、工事現場を管理する現場監理と、実際に工事を行う各専門職に分かれている事が多いです。それだけ御施主様との間で『伝言ゲーム』のようなやり取りになってしまう事があります。

塗装専門店

塗装工事の専門店には住宅や店舗の塗装を専門に行っている業者です。塗装に関する専門的な技術やノウハウがある代わりに、建物の構造や躯体に関する知識や情報が乏しい場合があります。住宅が健全な状態での塗り替えをするには御勧めですが、瑕疵や劣化が生じている場合や建物に補強や改修が必要な場合には、対応出来ないこともあります。


塗装工房では、担当する個人の誠意こそが最重要だと考えています。
しかし誠意とは目に見えにくく、評価しにくいと感じる方も多くみえます。
住宅の塗装工事においての誠意を評価する手段としては、簡単な方法があります。
契約担当者が『工事期間中にどれだけの時間を割いて現場にいるか』だけです。
どんな偉い人でもどんな金持ちの人でも1日は24時間しかありません。
塗装工房では担当者が少しでも現場にいることこそが誠意だと考えています。
担当者によっては「いつでも電話して下さい。」と言う人も多いと思います。しかし実際は電話をかけるほうにストレスがかかってしまいます。また現場にいない人に状況を説明するのにも時間もストレスもかかってしまいます。

怪我や病気なら『担当した医師が治療をする』のは普通の事です。
法律の相談でも『相談した弁護士に裁判も担当してもらう』のも一般的なことです。
手術の最中に他の手術現場に行く医師はいないでしょうし、裁判の途中に他の裁判に顔を出しに行く弁護士もいないのではないでしょうか・・・。
そして、それは美容院や接骨院でも同じではないでしょうか?

塗装に一番重要なのは塗料でも職人の経験でもありません。
塗装工房では、自分を信頼して塗装工事の契約してくれた担当者(営業担当者)が、いつでも塗装工事の現場にいる事だと考えています。これこそが『言った言わない』を無くし『現場のトラブルを防ぐ』ことが最も効果的な対策だと考えています。


2:住宅塗装の為の調査

住宅の外壁塗装や屋根塗装をする際に、様々な建物の欠陥や瑕疵を発見することがあります。それは新築時からの施工不良であったり、経年劣化によるものあったり、人為的なものであったりと様々な原因があります。
こういった瑕疵や欠陥の多くは、足場が無いと確認出来ない2階以上で発見することが多いので、足場がある塗装工事などの際でなければ具体的な状況が分かりにくいのも現実です。

また「うちは契約した金額以上は一切請求しません!」という謳い文句を売りにしている業者さんも存在しますが、実際は目視では確認出来ない瑕疵や判断できない劣化が発生している場合もあります。例えば「鼻隠しの一部が腐食していて塗装しても意味が無い(既に腐っている)状態」の場合は、鼻隠しの張替えが必要になりますし腐食を引き起こした原因の究明も必要になります。目視で判断できるような場合には最初の実測や点検で判明しますが、塗膜が綺麗に残っていると分からない場合もあるのです。

住宅を人間の身体に例えると、外壁や屋根は皮膚で小屋裏や床下は内蔵です。
外壁や屋根を検査して問題を発見できない場合でも、小屋裏や床下を検査すると雨漏りや結露や害鳥獣の被害が発生している事もあります。
特に小屋裏の修理や改善の為には足場が必要な場合も多いので、塗装をする際には小屋裏の検査も同時に行うようにしています。

住宅塗装工事の際に発見した瑕疵や劣化

1:発覚していない雨漏り

建物の内部に雨水が浸入していないので、まだ発見されていない雨漏りが発生している場合があります。画像のケースでは、鼻隠しをケレンして塗装しても、雨漏りは収まりません。塗装の前に天窓周辺の防水工事が必要です。

雨水の浸入口
雨水の排水口

2:竪樋の詰まり

軒樋(横向きの雨樋)に漆喰や枯葉などの堆積物を比較的容易に取り除けますが、竪樋(縦の樋)が詰っている場合には、専用の機材が必要な場合や、樋を脱着する必要が場合などがあります。

撤去した集水器の詰まり
竪樋の詰り

3:害鳥の侵入被害

基本的に小屋裏は密閉されていますが、母屋や棟木との隙間や換気口の隙間や雀口の隙間などから、鳥やコウモリが侵入して小屋裏に営巣してしまう事があります。鳥の巣や糞は細菌やウイルスの発生原因にもなりますので、塗装工事などの際に追い出した方が安心です。

棟木で害鳥が営巣
小屋裏で害鳥が営巣

4:地上から目視不可能な劣化

住宅には足場を組んでからでないと、発見できない劣化個所や瑕疵が存在します。特に庭や窓からでは死角で確認出来ない場所が劣化していても、補修や修理を施さない業者もいます。悪質な業者というよりも、後から追加料金を請求しにく為、放置するかコーキング程度の補修で済まそうとするケースです。

地上からは見えない隙間
見えない害鳥の侵入経路

5:雨水の浸入被害

外壁側からでは一見隙間が無い様に見えるところからでも、雨水が浸入するケースはあります。短時間で乾燥する状況なら問題はありませんが、定期的に浸入したり長時間滞水する状況なら浸入個所を閉塞するなどの対策が必要です。

小屋裏(2×4)の雨漏り
母屋からの雨漏り

6:結露の被害

小屋裏に雨水が直接浸入しなくても、屋外と温度差が生じると鉄部に水滴が発生することがあります。通常は軒天や大棟に結露防止の換気口が設けられていますが、生活環境や立地条件により機能が果たせていない場合もあります。鉄部の発錆や木部の腐食がある場合には検査が必要です。

結露が発生
留め釘に発生した結露

7:害虫の侵入被害

住宅内にはゴキブリやハチやムカデやノミやダニなど様々な害虫が発生する事があります。建物内に攻撃性の低いミツバチの巣があるだけでも、蜜を求めてネズミが発生したり木部が腐食したりするなど被害は発生します。

ミツバチの営巣
足長蜂の営巣

8:害獣の侵入被害

住宅には害獣が侵入できる経路が複数存在する場合があります。例えばイタチはピンポン玉程度の隙間からでも侵入出来ます。またベタ基礎の建物でなければ、基礎の下に穴を掘って床下から侵入します。ハクビシンは綱渡りのように電線を歩くことも可能です。

害鳥の糞尿
害獣の糞尿

9:白蟻の被害

床下や小屋裏(屋根裏)に白蟻の被害が発生している事があります。特に小屋裏で被害が発生している場合には建物全体に白蟻の被害が拡大している可能性があります。(白蟻は床下から侵入する為)特に近所で白蟻被害が発生した場合には要注意です。

シロアリの発生
蟻道(シロアリの通り道)

10:断熱材の欠損

小屋裏の断熱材が欠損したり過剰に堆積されている事があります。新築時の施工不良の可能性もありますが、電気工事やリフォーム工事の後の『戻し忘れ』の可能性もあります。断熱効果に影響を及ぼします。また断熱材が劣化している場合には、正常な機能を果たしていないケースもあります。

断熱材の過剰堆積(小屋裏)
断熱材の欠損(小屋裏)

11:断熱材の欠落

床下の断熱材が欠落していると、冬場の底冷えの原因にもなります。本来、無機質の断熱材(グラスウール等)は環境による劣化や変化が少なく、数十年に亘り機能低下することなく使用できます。しかし施工不良が原因で水分を含むと十分な機能を果たせなくなってしまいます。底冷えする場合などには、床下の点検をお勧めします。

断熱材の腐食(床下)
断熱材の欠落(床下)

12:塀の調査&修理

ブロック塀の塗装を希望される御施主様もいますが、基本的にブロック塀を塗装しても耐用年数も短く、雨水や地面の水が原因で塗膜が膨れる事も多いので、あまりお勧めは出来ません。それでも塗装を希望する場合は水性で透湿性が高い塗料を選ぶと膨れが発生しにくくなります。それでも耐用年数は3~5年程度です。

ブロック塀に苔が発生

ブロック塀が破損

13:建物の傾き

建物は不同沈下(地盤沈下)により傾いたり、地震や台風などの災害が原因で柱や梁が傾くこともあります。また新築時の施工不良による場合もあります。建物の傾きが原因で発生しているクラックは、補修しても改善されない場合も多いので抜本的な解決が望まれます。

建物の傾きを計測
建物の傾きを測定

外壁や屋根の劣化は虫歯と同じで決して自然に補修されたり改善されたりはしません。
年月が経過すればする程、修復費用は増すばかりです。
しかしきちんとした実測や調査を行わずに、塗装工事に着工してしまうと取り返しがつかない状況に陥る可能性もあります。
それらの問題が発生する理由は、最初にきちんと住宅を診断していないからです。

住宅の塗装をする前には図面からだけでは判断できない『現状の把握と対策の方法』を考慮することが重要です。


3:住宅全般の情報を提供

住宅の雨漏れを修理する際には住宅全般に関する知識や情報が必要になる場合があります。雨漏りにはシーリングや塗装で補修出来るケースと、それでは対処できないケースが存在します。もし後者の雨漏りが発生しているにも拘らず、闇雲にクラックや開口部をシーリング剤で塞いでしまうと、逆効果にも成り兼ねません。

また外壁や屋根の塗装工事を施す際に、様々な問題が発覚することも多々あります。
害虫や害鳥獣が営巣していたり結露被害が発生していたり水漏れ被害が発生していることもあります。
他にも、新築時からの瑕疵が発覚することや重大な欠陥が見つかることもあります。

1:外壁のシミの原因

外壁に発生している滲みにも様々な原因が存在します。
外壁を塗装すれば発生しなくなる滲みの場合もありますし、外壁を塗装しても解決しない滲みの場合もあります。また複合的な原因から発生している滲みもあります。
外壁に滲みが発生している場合には、修理する為の原因究明や検証も必要です。

外壁の滲み
出窓サッシ下の滲み
ベランダと外壁の取り合いからの滲み

2:小屋裏のシミの原因

小屋裏の木部に滲みが発生している場合でも、『雨水による滲み』なのと『結露による滲み』と『害獣の尿による滲み』では、対策方法が違ってきます。
下記のケースは見分けやすい例ですが、実際は判断が難しい場合もあります。
同様に外壁の滲みも塗装して隠してしまうのではなく、「なぜシミが発生したのか?」や「どのようなシミか?」などを考えながら補修する必要があります。

雨水のシミ跡
結露のシミ跡
害獣の尿シミ跡

3:カビのような現象

折角、床下や基礎の調査をしても、『ジャンカ』と『コールドジョイント』の違いや、『針状結晶』と『白華現象(エフロ)』と『カビ』の違いが分からないと対策の取り方も間違えてしまいます。例えば、針状結晶が発生すると基礎を微細破壊する可能性や礎石(束石)なども粉砕する可能性がありますので、防カビ剤を塗布しても効果はありません。
またカビが発生するような住宅環境では、他の重大な問題が発生している可能性もあるので注意が必要です。

針状結晶
土台にカビが発生
白華現象(エフロレッセンス)

4:床下のシミの原因

床下の滲み跡にも『配管の漏水による滲み』や『雨水による浸水の滲み』や『害獣の尿滲み』や『木部の防腐塗装の跡』や『補修剤の滲み』などの違いを判別できないと、現状の把握さえも難しくなってしまいます。

台風による床下浸水の滲み
補修モルタルの滲み
地下水の湿気による滲み

5:複合的に発生してる問題

また問題が複合的に発生している場合もあります。1つの瑕疵が引き金になって他の劣化や問題を引き起こしている場合もありますし、地震や台風などの災害が原因で問題を発生させている場合もあります。どちらにしても複合的な問題が生じている場合には、劣化や腐食の進行速度も速いので環境の改善や被害の拡大防止対策が必須になります。

床下(カビ+漏水+発錆)
小屋裏(雨漏り+クマネズミの糞)
床下(漏水+腐食+陥没)

6:施工不良

住宅に生じている欠陥や瑕疵の程度が大きく、塗装以前に解決しておかないと重大な事故や損害を招く可能性があるケースです。大きな地震で倒壊する可能性があります。

柱と梁が接合されていない
棟木に真束が接合されていない
母屋が束に固定されていない

7:取り合いの劣化

屋根瓦と外壁の取り合い(設置部分)は劣化しやすい箇所の1つです。この部位に劣化や雨漏りが発生した場合、屋根瓦の葺き直しや葺き替えで修理する方法が一般的です。しかし費用面を考慮した際にも、その対策が最も有用か否かは別問題になります。御施主様にはそれぞれの生活に応じた金銭事情や生活状況があり、際限なく予算が組める訳ではないという事です。
状況によっては、最良の修理方法ではない選択が必要になるケースもあります。
塗装工房では御施主様の御予算や生涯計画に合わせた対応を心掛けています。

コーキング剤の劣化
熨斗瓦のズレ

8:小屋裏の結露

小屋裏で結露が発生しても、住人は気付くことなく過ごしてしまいがちです。
しかし小屋裏の金物に結露が発生すると、金物が錆びたり木部が腐食する原因にも繋がります。錆びた金物は交換して腐食した木部には状況に応じた処置(交換や防腐塗装や修理など)が必要なケースもあります。見えない個所の劣化や損傷は大地震や台風などの際に、大災害を齎す危険性がありますから普段からのメンテナンスが重要です。

金物の発錆と木部の腐食
鞍金物の発錆
鞍金物の正常な状態

9:害獣の営巣

屋根の雀口や谷樋や軒下や、小屋裏や床下には様々な害獣や害虫が営巣している可能性があります。しかし害獣の種類に応じて駆除や防除の対策が異なったり、そもそも殺処分や捕獲が禁止されている鳥獣が住み着いている場合もあるので駆除には注意が必要です。(勝手に住み着いているから捕獲しても構わない訳ではない)営巣している鳥獣の生態に応じた追い出しや駆除が重要です。因みに、ネズミは捕獲しても構いませんがイタチのメスやコウモリ(アブラコウモリ)は捕獲が禁止されています。

クマネズミの糞尿(小屋裏)
ドブネズミの糞尿(2階の床下)
イタチの糞尿(小屋裏)

10:火打ち梁

建物の耐震性を考える上も水平剛性を保つ火打ち梁は重要な存在です。
しかし実際は図面に記載されていても施工されていないケースや瑕疵が見つかるケースもあります。目視すれば簡単に判別できますが、普段入る事のない小屋裏や床下の火打ち梁は見落とされがちな存在です。しかし建物の水平剛性を考える上では大切な補強の1つですからチェックが必要です。

火打ち梁の正常な施工状態
火打ち梁が無い状態
火打ち梁の代用(2か所固定していない)

建物の補強対策や補修方法は1つではありません。
昔は瓦屋根を葺き土のみで固定していましたが、大回し工法と呼ばれる番線で緊結する手法がとられるようになりました。そして最近ではガイドライン工法と呼ばれる施工方法が主流になっています。
以前は屋根瓦がズレた場合にも漆喰で固定していましたが、この20~30年で瓦専用のコーキング剤で固定される方法が取られています。しかし瓦業者からは不評なことが多い様です。それは瓦業業者にとって『コーキングで瓦を固定』されてしまうと『瓦の葺き替え工事』が不要になってしまうからです。

つまり建築業界の常識は常に変わり、また『フローリングと畳』や『漆喰とクロス』のように市場を奪い合う業界も対立しています。
ひと昔前のアスベストやホルムアルデヒドがそうであったように、現在正しいとされる工法や商材が数十年先も最良とは限りません。

塗装工房では1方向からのみの穿った判断にならないように、多方向からの視野を元にアドバイスさせて頂きます。

外壁や屋根以外の住宅全般に関する知識や診断

住宅の台風に対する対策と地震に対する対策は相反する場合があります。
『数十年から数百年に一度の地震に備えるか、毎年くる台風に備えるか?』

また、高断熱で高気密住宅なのに換気機能を高めるのは難しいことです。
『住宅の寿命を延ばすことが重要か、生活を快適にすることが重要か?』

相反する2つの課題をクリアする事は、建築に関わらず難しい問題です。
更に予算の問題もあります。
例え建物全体に白蟻が発生していたとしても、予算が10万円しか無ければ建て替える事は不可能です。反対に予算が数千万円あるのなら、無理な補修や補強を考えるよりも、最新の工法で建て替えた方が安心です。


住宅の屋根塗装や外壁塗装のお問い合わせ先

住宅の屋根塗装工事や外壁塗装工事の御用命なら塗装工房に御任せ下さい。

お問い合わせ先052-231-3595
問い合わせ時間AM9:00~PM6:00(平日)
御相談時間御希望の時間帯に実測や御説明に伺います。
作業時間(工事時間)御要望に合わせて土曜日や日曜日も対応させて頂きます。

住宅塗装の対応地域(愛知県・岐阜県・三重県)

塗装工房では愛知県・岐阜県・三重県に御住いの方を対象にして、外壁塗装や屋根塗装をおこなっています。お住まいの屋根や外壁の塗装工事を御希望の方が御座いましたら、お気軽に塗装工房まで御相談下さい。

名古屋市の住宅の外壁塗装や屋根塗装の対応地域

名古屋市の塗装工事の対応地域

名古屋市熱田区・名古屋市千種区・名古屋市中区・名古屋市東区・名古屋市港区・名古屋市北区・名古屋市天白区・名古屋市中村区・名古屋市瑞穂区・名古屋市名東区・名古屋市昭和区・名古屋市中川区・名古屋市西区・名古屋市緑区・名古屋市守山区・名古屋市南区

愛知県の住宅の外壁塗装や屋根塗装の対応地域

愛知県愛西市・愛知県阿久比町・愛知県安城市・愛知県犬山市・愛知県大治町・愛知県尾張旭市・愛知県蒲郡市・愛知県清須市・愛知県小牧市・愛知県瀬戸市・愛知県田原市・愛知県津島市・愛知県東郷町・愛知県豊明市・愛知県豊根村・愛知県長久手市・愛知県半田市・愛知県碧南市・愛知県みよし市・愛知県阿久比町・愛知県一宮市・愛知県岩倉市・愛知県大府市・愛知県春日井市・愛知県刈谷市・愛知県幸田町・愛知県設楽町・愛知県高浜市・愛知県知多市・愛知県東栄町・愛知県常滑市・愛知県豊川市・愛知県豊橋市・愛知県西尾市・愛知県東浦町・愛知県南知多町・愛知県弥富市・愛知県あま市・愛知県稲沢市・愛知県大口町・愛知県岡崎市・愛知県蟹江町・愛知県北名古屋市・愛知県江南市・愛知県新城市・愛知県武豊町・愛知県知立市・愛知県東海市・愛知県飛島村・愛知県豊田市・愛知県豊山町・愛知県日進市・愛知県扶桑町・愛知県美浜町

岐阜県の住宅の外壁塗装や屋根塗装の対応地域

岐阜県岐阜市・岐阜県揖斐川町・岐阜県大野町・岐阜県笠松町・岐阜県北方町・岐阜県下呂市・岐阜県白川町・岐阜県関市・岐阜県垂井町・岐阜県中津川市・岐阜県飛騨市・岐阜県瑞穂市・岐阜県美濃市・岐阜県山県市・岐阜県安八町・岐阜県恵那市・岐阜県海津市・岐阜県可児市・岐阜県岐南町・岐阜県神戸町・岐阜県白川村・岐阜県高山市・岐阜県土岐市・岐阜県羽島市・岐阜県七宗町・岐阜県御嵩町・岐阜県本巣市・岐阜県養老町・岐阜県池田町・岐阜県大垣市・岐阜県各務原市・岐阜県川辺町・岐阜県郡上市・岐阜県坂祝町・岐阜県関ケ原町・岐阜県多治見市・岐阜県富加町・岐阜県東白川村・岐阜県瑞浪市・岐阜県美濃加茂市・岐阜県八百津町・岐阜県輪之内町

三重県の住宅の外壁塗装や屋根塗装の対応地域

三重県津市・三重県南伊勢市・三重県尾鷲市・三重県木曽岬町・三重県熊野市・三重県菰野町・三重県大紀町・三重県東員町・三重県松阪市・三重県明和町・三重県朝日町・三重県いなべ市・三重県亀山市・三重県紀宝町・三重県熊野市・三重県志摩市・三重県多気町・三重県鳥羽市・三重県南伊勢町・三重県四日市市・三重県伊賀市・三重県大台町・三重県川越町・三重県紀北町・三重県桑名市・三重県鈴鹿市・三重県玉城町・三重県名張市・三重県御浜町・三重県度会町

外壁塗装の写真(塗装工房)
外壁塗装の施工(塗装工房)